一目で気に入ったぐい呑みです。
変わった形をしていますが、失敗したわけではなさそうです。(笑)
桐の箱には「黒織部 ぐいのみ」と書かれていました。
織部焼きは個性的な形状も特長だそうです。
大胆な形から、無骨なイメージを抱いていましたが、手に取ってみると意外なほど薄く繊細です。
ろくろで作ったあと、凹ませたりしたんだと想像します。
作り手の力のいれ具合なんかがここに記憶されているわけですね。
それから、呑む場所でお酒の味が変わるような気がします!
狭くなったところから呑むとスッキリな味わいで、広いところから呑むと柔らかく広がるような味に!
あ、あくまでも個人の感想ですよ。
眺めても味わっても楽しいぐい呑みです!