飲んでおいしい日本酒ですが…、
「料理に日本酒を入れる」というのを聞いたことがあると思います。
では何故日本酒を加えるのか…? 肉や魚の臭みを消し、マイルドにするため、柔らかくするため、日本酒に含まれるアミノ酸が旨味を引き立たせるため、などなど理由は様々! 日本酒を入れることで、奥行きのある料亭の味にも近づけます。
素材の味を活かし、酒の旨みを残した隠し味になるのです!
因みに、花春で社員達に昔から料理に加えるのに一番いいと好まれているのが、普通酒の「会津印」。
5つの味(甘辛酸渋苦)が調和しているからだといいます。
味噌汁にも入れるという人がいますよ! 勿論、お米の旨みが感じられる純米酒などもオススメです! いただいたけど、家の人が飲まなくて… 置きっぱなしにしたら色が変わってしまった…なんていう日本酒も、お料理に活躍してくれます。
煮物などに使うことが一般的だと思いますが、その他にもご家庭でできるお手軽な例をご紹介致します。
・古いお米を炊くときに、米4~5カップに対して大さじ1の日本酒をふりかけ、よくかき混ぜてから炊きます。
臭みのない、ふっくらとした仕上がりになり、糖がご飯に甘みを与えて美味しく仕上がります! ・インスタントラーメンを作るとき、火を止める前におちょこ1杯の日本酒を入れると、麺の油臭さが消え、アミノ酸などの日本酒の旨み成分がスープの味をまろやかにします。
・魚を焼く時、塩を振る前に日本酒を一振りすると、臭みがとれて香り良く焼けます。冷凍の魚を解凍したあとも、日本酒を振りかけて調理すれば、冷凍庫の臭いもなくなって美味しくなります。
干物を焼く際も、日本酒を振りかければ、臭みが消えて、柔らかく旨味も増すのでオススメです! また、魚だけでなく、肉にも日本酒の効果はあります。下ごしらえの時に日本酒を使えば、臭みが消えて、柔らかく、旨味も増すのでオススメです。
日本酒を使って美味しくなった魚や肉とは、日本酒もぐっとよく合いそうですね…♪ このように、日本酒を加えることでいつもの料理よりワンランクアップするメニューは沢山あります! (ついつい飲みながらお料理しちゃうかも?) 皆さんも是非活用してみてください!