日本酒は、様々な温度や飲み方を楽しむことが出来る世界にもあまりないお酒です。
日本酒を燗につけて飲む習慣は、江戸時代中頃に一般的になったそうですよ。 燗酒にして飲むと、お米の香りがふんわりと広がり、味にも奥行きが感じられます。
体温に近いため吸収も早く、飲みすぎを防いでくれます。
冬には、ほっこりと温まれるのでいいですよね♪ お燗に向いているのは、純米酒や普通酒です。
花春で燗酒に一番のオススメは、「濃醇純米酒」!
「熱燗」「ぬる燗」が美味しいと賞もいただいております!
→お燗により一層まろやかさが増します。
中華料理との相性が良く、油の多い肉類を使った料理、濃厚な和食・洋食との相性も良いですよ! シュウマイ、北京ダック、うなぎのかば焼き、鯉の甘煮、豚の角煮、鴨のロースト、ビーフシチュー、フォアグラのソテーなど。
また、リーズナブルで毎日の晩酌にもぴったりな「辛口純米酒」もオススメです。
→お燗により一層ふくよかな旨みが増します。
和食との相性が抜群!洋食・中華ではコクのある料理と合わせてみて下さい。
とんかつ、すきやき、焼き鳥(タレ)、マーボー豆腐、餃子、ハンバーグ、フライドチキンなど
是非、お試しください!
お燗のポイントは温度にあります。
温度が高すぎれば、味と香りのバランスが崩れ美味しくなくなってしまうこともあります。
熱燗(50~55度)
上燗(45~50度) ←このあたりがおすすめ
ぬる燗(40~45度) ←このあたりがおすすめ
人肌燗(35~40度)
お酒を飲むときの温度は、味・香に大きな影響を与えます。
「甘味」は、約40度で最も強く感じます。
「苦味」は、10度以下の低温で強く感じます。
「渋味」は、低温で強く感じます。
「酸味」は、温度にあまり影響されません。
「辛味」は、温度が高いほど感じる複合の味です。
お燗のやり方としては、お湯の中に徳利を入れて温度を計りながら燗につけるのが確実なのでオススメです。
花春名入の徳利とお猪口のセットもございますので、お酒とあわせて是非こちらもご利用ください♪
計ったりするのは大変だなあ、という方は、電機屋さんで売っているお燗器がいいかもしれません(*^▽^*)探してみて下さい!
夏にはロック、冬にはお燗、と季節にあわせて楽しめるのが日本酒のいいところです。
お酒とご一緒に、お料理でも旬を感じながら、お召し上がりいただければ嬉しいです!!