良い水のあるところには、美味しい米があり、美味しい酒があると言われます。 盆地にある会津若松の水は、雪深い山々がもたらす自然の恩恵です。蔵のすぐ南に流れる湯川を遡り、盆地東側の上流の山々に由来する水脈の地下水を使用し、酒造りを行っています。 鶴ヶ城から見た盆地東側の山々 酒造りに使用する仕込み水は、水道水とは違う厳しい基準があり、良質でなければなりません。地下水を処理し、軟水をより柔らかく、発酵に必要なミネラルを残した酒造りに相応しい仕込み水にします。 ← 古い投稿 新しい投稿 →